2014年10月16日木曜日

初版本

 「月山・鳥海山」を読み終わって、次はどうしようと思案しつつ本棚に、大江健三郎「みずから我が涙をぬぐいたまう日」を見つけた。頭にぴんとくるものがあり、何年かぶりで大江健三郎を読むことにした。


 この本、昭和47年発行の初版本。ノーベル賞作家の初版だから美本ならそれなりの値がつくかもしれないが、北向きの部屋の本棚に入れっぱなしだったから、かび臭くて一部に茶色い染みもでている。無価値だろうな。

 この手の初版本はもう数冊あるが、いずれも価値なし。

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