2017年9月7日木曜日

音なしの構え

 今日の朝刊に「死ぬまでに絶対読みたい大長篇」という特集を組んでる雑誌の広告が載っていた。

 僕はけっこう成績がよくて、この雑誌に取り上げられていた作品のうち、「カラマーゾフの兄弟」、「白鯨」、「源氏物語」、「戦争と平和」、「ドン・キホーテ」、「ユリシーズ」、「失われた時を求めて」をすでに読んでいた。読んでいないのは「重力の虹」と「大菩薩峠」の2作品。

 「重力の虹」という小説を実は僕は知らなかった。ネットで検索したらトマス・ピンチョンの作品とのこと。「大菩薩峠」は言わずと知れた中里介山の作品だ。

 「重力の虹」はなにやら超難解な小説らしく食指が動かなかったが、「大菩薩峠」のほうは作品名を見た途端に読みたいホルモンがわっと噴き出した。S市図書館のライブラリーをネットで検索したら在庫がある。さっそくポチッと予約。全20巻。さあ、読むぞお。

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