近頃ビデオで映画を観ていると、脚本の細かい欠点が気になってリアリティが感じられず、最後まで見通せないことがある。
映画の出来の問題はさておき、アートにリアリティを感じられなくなるの老いの証拠ではないかとちょっと恐れている。
福祉施設の人に聞いた話によると、高齢者はまずNHKの朝ドラを観られなくなるのだという。連続ドラマの前の回とのつながりが理解できなくなるのだそうだ。よって、最後は"バカ殿"のようなナンセンスものばかり好むようになるとのこと。
そういうえば僕も最近「バイオ・ハザード」みたいな単純な映画を無意識に選ぶ傾向があるな。嗚呼。
0 件のコメント:
コメントを投稿