2017年4月7日金曜日

「オルセーのナビ派展」

 静岡出張。静岡は小雨で富士山も見えず残念。2時間半の移動中はWalkmanでリヒテルのシューベルトを聴きながら、ひたすら「群衆の悪魔(デュパン第四の事件)」を読む。




 仕事は支障なく終わり、帰りに丸の内の三菱一号館美術館で「オルセーのナビ派展」を観る。


 19世紀末のパリで活動したというナビ派。印象派やシュールレアリスムのような大きな芸術運動ではなく、非写実的な手法や内面的な題材を用いた絵画作品を得意とした。女性と子どもを好んで題材にしていて、僕の好みでもある。

 解説のレシーバーを借りて聴きながら鑑賞していたら、同じくレシーバを手にした女性とほぼ同じペースで会場を回ることになった。女性の体の曲線を好んだというナビ派の流儀と同様、絵の鑑賞と同時にその女性のお尻の曲線を堪能した次第。

Photo: iPhone 5s Camera

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