東京都知事の辞任についての一連の報道過程で、東京都政には黒幕的な自民党の都議がいてこの人が実質的な知事の役目を担っていた事実が浮かび上がった。
これまでの東京都知事がただのコント作家だったり、週に一度しか出勤しなかったり、単にいばりたいだけのイヤミなやつだったりしても、都政が知事の資質に関わりなくつつがなく進行していた理由がやっと判った。
とはいえ、都議は選挙で選ばれているとしても、行政執行権を負託されているわけではない。一都議が事実上知事の権能を有しているとすれば問題だろう。そして、マスコミはこのことをなぜ糾弾しないのかきわめて疑問だ。
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