2016年2月7日日曜日

暮れ逢い

 パトリス・ルコント「暮れ逢い」

 悲劇的な結末になると思ったのに、大甘なラスト・シーンで唖然とした。ルコント監督の作品で初めてつまらないと感じた。不倫をテーマにしたものなら山田洋次の「小さいおうち」のほうがずっといい。

 ただ、レベッカ・ホールは奇跡のように美しかった。それがいい点。しかし、おっぱいくらいは見せるべきだろう。

 それから、邦題がひどい。「暮れ逢い」なんて日本語ですらない。原題はA Promise。「約束」でいいじゃんか。★★☆☆☆

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