岨手由貴子「あのこは貴族」
生まれも育った階層も違う2人の女性が東京の一角で交錯し、それぞれ自分の生き方を見つけていく。
いくら上流階級とはいえ、皇族でも一般男性と結婚する時勢にこんな時代錯誤なことをやっている家はないだろう言いたくなるような、多くの部分が紋切型で大甘な作品である。
しかしながら、この映画を印象的なものにしているのはひとえに水原希子の存在感である。彼女以外の女優だったら、この作品は冗漫なものなったのではないかな。それ以外の感想はないほど彼女の演技はすばらしかった。★★★☆☆
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