2019年3月2日土曜日

このあたりの者でござる


 狂言を鑑賞。演目は「鈍太郎」と「武悪」。前者のシテは野村萬斎、後者は野村万作。

 生で狂言を観るのは初めての経験で、テレビと違って字幕は出ないので、昔の言葉が理解できるかという懸念があった。しかしながら、あらかじめ筋をがっちり予習していったこともあり、7割かたは理解できた。演者は一流どころだし、演目も複雑な筋ではなかったので大いに楽しめた。

 ところで、今日は観客のほとんどが年配者だったけど、狂言は、面や化粧をほどこさず素顔で演じられるところなど現代性も備えているので、そのうち若者に人気が出そうなコンテンツだと感じた。

Photo: iPhone 5s

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