熊谷達也「邂逅の森」読了
これはすばらしかった。直木賞受賞作品だから若書きの部類かと思ったら、東北地方のマタギの世界を縦横に描く筆致は、あたかも猟師やクマの息遣いが聞こえそうなくらい見事で、圧倒的な勢いで迫ってくる。
描写を会話に委ねないで、著者の言葉で心象や背景を説明しているのがよい。最近の軽い小説は90%以上が会話文だったりするからね。
熊谷達也「邂逅の森」読了
これはすばらしかった。直木賞受賞作品だから若書きの部類かと思ったら、東北地方のマタギの世界を縦横に描く筆致は、あたかも猟師やクマの息遣いが聞こえそうなくらい見事で、圧倒的な勢いで迫ってくる。
描写を会話に委ねないで、著者の言葉で心象や背景を説明しているのがよい。最近の軽い小説は90%以上が会話文だったりするからね。
2日に休みを取って花見に行こうかと思っていたのに、家の事情で無理そうだ。ま、桜は毎年咲くし、あと2年もすれば毎日が日曜日になるので、今絶対見なければならないものでもない。あ、コロナで不要不足の外出は自粛だし。
とはいえ、2日は無理でも、もっと北の方の桜の名所であれば来週でも大丈夫ではにかと思っている。もちろん酒飲みも会話もなしの花見である。
新型コロナ感染防止のため市立図書館が休館になった。貸出しも休止になったので「富士に立つ影」の続きが読めなくなった。
Amazonでちくま文庫の古本を買おうかと思ったが、電子書籍ならともかく、紙の本はなるべく増やしたくない。休館期間はあと2週間。これまでの筋を覚えていられるか。
一日家で過ごす。当地の桜が開花。2日の金曜日に休みを取って花見をするとちょうどいいか。
デリダのハイデガー論を頑張って1章分読む。あと半分。よくぞここまでよんだという感慨があるが、何も残っていない感もあり。
ちょっとだけ本屋に出かける。あるわけないよなと思っていた「存在と時間」8巻目があったので、ためらわずに買う。これで「存在と時間」は全巻が揃った。あとは読むだけ。
映画を観ようと思うのだけれど、なかなか行動に結びつかない。観ようとしている作品はトルナトーレ監督のだから、そんなに重いわけじゃないんだけどな。
午前、親戚の葬儀出席のため県内沿岸部へ。新型コロナの影響で葬儀後の会席はなく、折り詰めの食事を渡されて帰ってくる。僕としては平時もこれでいい。この歳になって親戚づきあいを深めようとは思わないので。
本日、プロ野球開幕。危なげなく勝利して幸先良し。
新型コロナの影響で送別会ができないので昼に職場で食事会。ホテル調製の弁当。うまし。
夜、「オレの家の話」最終回。予想外の展開で、にもかかわらず辻褄が完璧に合っているのは見事だった。が、こういう展開にする必要があったかいささか疑問ではある。
Photo: iPnone8