予定どおり9時過ぎの新幹線で上京。
最初の目的地は上野の東京都美術館。ここで開催されているボッティチェリ展を鑑賞した。入場制限こそなかったものの、場内は芋の子を洗うような混み具合だった。さすが東京。
展覧会はまさに圧倒されるような内容。近年鑑賞した中で最も感動した絵画展だった。着物の襞の陰影の付け方、色使いがすでに完成されていて、今のデジタル写真の作り込み方はこの時代の絵を参考にしているのではと思えるくらい。
これを個人ではなくて工房の作業としてやっているところが15世紀という感じ。だから、同時に展示されているボッティチェリ以外の画家の作品もうまい。
上野公園は平日の昼間だから当たり前かもしれないが、周りを歩いているのは外国人の観光客ばっかり。
着物姿の美人がモデルをやっていると思ったら、この女性も外国人だった。
午後から千鳥ヶ淵に回ったけれど、桜は0.1部咲き程度。
心の眼でみればこうなるというところか。それでも、ロケーションは最高だと判ったので来年も機会を作ってまた来たい。
帰郷は4時前の新幹線で。一日休みを取ったので十分リフレッシュできた。
Photo: OLYMPUS E-P3 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6
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